![丸山歯科医院学生実習](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=237x10000:format=png/path/s7adcdb05563c20a9/image/i4b9618f1989ef05e/version/1520301750/%E4%B8%B8%E5%B1%B1%E6%AD%AF%E7%A7%91%E5%8C%BB%E9%99%A2%E5%AD%A6%E7%94%9F%E5%AE%9F%E7%BF%92.png)
お子さまが毎日楽しみにしている「おやつ」。時間を決めて食べさせていますか?
たくさん食べるとむし歯になる、というわけではありません(夕ご飯が食べられなくなっちゃいますが)。歯にとって、大事なのは量ではなく、口の中に食べ物が入っている時間の長さなんです。
食べ物が入っている間、口の中は酸性に傾いて歯が溶け始めます。むし歯の原因菌にとっても最高の環境です。
そして、食べ終わると個人差はありますが、約40分くらいで元の環境に戻っていきます。溶けかけた歯の表面も、唾液などによって修復されていきます。
つまり、食べ物や甘い飲み物が、口の中に入っていない時間が長いほど、むし歯のリスクが低くなります。
おやつのダラダラ食べや、水分補給に甘い飲み物を摂ることは、むし歯になる危険が高まります。おやつは毎日決まった時間に、水分補給はお茶か水で。子どものうちのその習慣が、大人になっても大事な歯を守ることにつながります。
(HP担当 Y)